〈索引の大剣〉
- 知名度
- 18
- 形状
- 本のような形状の鞘に収められた、刀身に栞の意匠を持つ大剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 〈ミスティカル・リーフ〉ランダム表を使用できる大剣
- 効果
-
[主]魔法総覧
この効果を使用する場合、移動手段は通常の魔法を使用する際のルールに準じます。
「ミスティカルリーフ決定表」を1回使用することができます。この時、表によって指定された魔法が望まないものであった場合、指定された魔法の「消費MP」を支払うことで魔法を行使せずに再度「ミスティカルリーフ決定表」を使用することが可能です。(このMP消費には《MP軽減/プリースト》が有効です)
使用者が《マルチアクション》またはそれに準ずる能力を持っていた場合、この効果は《マルチアクション》による魔法の行使として使用することができます。[常]魔法剣(混)
この武器を使用した武器攻撃が命中した場合、命中した者を対象として「ミスティカルリーフ決定表」を1回使用します。「武器攻撃の命中判定の達成値」を行使判定の達成値として、表で決定された魔法が発動します。
複数の対象に武器攻撃が命中していた場合、それごとに「ミスティカルリーフ決定表」を使用し、行使される魔法を決定します。
この効果によって発動する魔法は《魔法拡大/数》によって対象数を増やすことはできず、MPが消費出来るならば必ず発動します。
この武器は〈魔法の発動体〉として使用することが可能です。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 2H 15 +1 25 10 +1
由来・逸話
この剣の製作時期ははっきりとしておらず、製作者も定かでありません。
〈ミスティカル・リーフ〉に類する能力を発揮することから、神紀文明時代に端を発するものという説もありますが、推測の域を出ません。
この大剣の刃で切り付けることで、空間に作った切れ目から神紀文明語の呪文字が流れ出します。それを読むことで様々な未知の魔法の効果が現れるため、〈ミスティカル・リーフ〉と違って使用によって消失しないこの剣を「完全な〈神名記帳〉のひとつ」だと主張するタビットも存在します。
また、「空間を切り裂き魔法を行使する」という類似性から、奈落睨士の武器だったのではないかとも噂されますが、この魔剣にアビスナイフとしての機能は備わっていません(後から加工を施すことは可能です)。